Ｑ２８．遠隔地の工場を含めた検査データを一元管理したい

「ＱＣメイト」ＭＳ－ＳＱＬ版を導入してください

全国各地の工場に分散している品質管理データを一元管理したい場合、「ＱＣメイト」ＭＳ－ＳＱＬ版をご利用下さい。
ＭＳ－ＳＱＬ版は、データベースと接続したパソコン間のデータ通信量を最小に押さえています。ネットワークに接続しているパソコンが遠隔地に分散していても、検査業務の作業スピードに支障をきたすことはありません。

ＶＰＮサービスを利用すれば、通信コストが低減できます

「ＱＣメイト」のデータを全社で一元管理するには、遠隔地を含めたネットワーク環境の構築が必要です。
従来までは、高価な専用回線による社内LANを構築する方法が一般的でした。
しかし最近、インターネット環境が、光ファーバーやＡＤＳＬなどによる高速な常時接続が標準となってきたため、ＶＰＮ（Virtual Private Network）技術を利用したネットワーク構築が始まっています。
今まで専用回線の通信料金で躊躇していた「ＱＣメイト」の規格や検査データの一元管理が、企業規模にかかわらず採用できるようになりました。
最近は海外工場とのデータ一元管理や海外工場の品質データを日本の本社で取り出したいとのご希望がありますが、このような時、ＶＰＮで対応できます。

ＶＰＮ（Virtual Private Network）とは：
インターネットの公衆回線を、あたかも専用回線であるかのように利用できるサービス。実際に専用回線を導入するよりもコストを抑えられるため、多くの企業で採用されている。