Q15.「QCメイト」で作成されるデータ容量はどの程度ですか?

通常のパソコンのハードディスクに長期間保存できる小さな容量です

「QCメイト」のデータは、検査ロット数や測定個所数により異なりますが、毎日100ロットの検査で、測定個所が10数箇所、個所ごとの測定サンプル数が10個の場合、1年間で約100MB程度の容量になります。
従って、10年間程度のデータでも1GB程度のため、ハードディスクの容量の心配は不要です。
現在発売されているWindows11パソコンは、最低でも500GB以上の容量があるため、10年間以上蓄積したデータをハードディスクへ保存しても、容量的にはまったく問題ありません。
1~数台以下のネットワーク環境で「QCメイト」を使用する場合、データベースは、MS SQL Server 2016 Express Editionを使用しますが、最大保存最大容量は10GBに制限されています。従って、この容量範囲内でしたら、無償版でも問題ありません。
製品版Microsoft SQL Serverの最大容量は、ハードディスクの容量に従いますので、数百台程度の「QCメイト」のデータを10数年間保存することも、問題ありません。

安心して運用するには、サーバー環境の構築をお勧めします

長期間の検査作業で蓄積した大量の品質データを、安心し保存するには、データベース・サーバー環境を構築することを、お勧めします。
小規模ネットワークの場合、クライアントの1台にデータベースや図面データや検査成績表などの共有データを置くことは可能ですが、長期間にわたる安定運用やハードウェアの故障等によるトラブルを最小限に抑えるため、品質保証部門専用のサーバーを設置することをお勧めします。

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