Ｑ２７．「ＱＣメイト」で数十台を接続して使用したいのですが．．．

「ＱＣメイト」ＭＳ－ＳＱＬ版の採用をご検討下さい

「ＱＣメイト」には、ＥＸＰＲＥＳＳ版とＭＳ－ＳＱＬ版の２種類があります。
ＭＳ－ＳＱＬ版は、マイクロソフト社の製品版SQL Server2016をデータベースとして使用しています。
このデータベースは、数百台程度までのネットワーク環境を前提としています。導入後の接続台数やデータ容量の増加にたいしても、検査作業のスピードに支障なく動作します。

ＥＸＰＲＥＳＳ版のデータベースは、無償版MS SQL Server2016 Express Editionを使用するため、データの最大容量は、１０GBの制限があります。接続台数が５台以下と少ない場合、この無償のデータベースで問題ありません。
どちらもデータベースの構造は同じなため、無償版のSQL Server Express Editionから、製品版のSQL Server2016に移行する場合、データ変換は不要です。初期導入コストを押さえるため、導入初期はＥＸＰＲＥＳＳ版、後日の全社での運用開始後にMS-SQL版に移行することで、「QCメイト」導入時の初期費用を低減できます。